日本のAS番号をGenieATMに取り込む必要があったため、JPNICのWHOISサーバーに検索しに行くロボットを書き、AS番号を収集してみました。
あまりご迷惑をかけてもいけないので、1 request/sec位の頻度で調べるようにしたので、全部調べるまでに2日くらいかかりました。JPNICのWHOISサーバーはへこたれることが多く、アクセスしていると結構な頻度で返事をしなかったりForbiddenになったりします。このへんのエラーに対してロバストにするのがちょいと面倒でした。
結果は、今日(2006/11/04)時点で、JPNICが割り当てているASの数は545個、一番古いASはいわずと知れたIIJ(2497)、一番新しいのものはBRASTEL(37905)というVOIPのASPサービスをしているところでした。最近取得されたAS番号を見てみるとなかなか時流が感じられます。37899のNTTW-NGN-AS, 37901のNTTE-NGN-AS、37903のeMobile、37904のSBmobileopenなど。
というわけで、次のバージョンのGenieATMには日本のASはすべて取り込まれる予定です。