普段使っているノートPCのディスクが手狭になってきました。そこで、内蔵の160GBのSATAディスク(Seagate ST9160821AS)を、500GBのSeagate ST9500325ASに換装することにしました。500GBの2.5”ディスクが1万円強で買えるんですね。いい時代です :-)

最初は、以前ディスクの換装に行った時に買ったAcronics True Image 7.0を使ってやろうと思ったのですが、どうやらこれではSATAのディスクを認識しない模様で、使えませんでした。新たにソフトウェアを買おうかとも思ったのですが、フリーなものでできないかちょっと調べてみたらいろいろ手がありそうだったので、今回はフリーなものでやってみることにしました。

まず、ディスクのコピーのために使ったのは、EASEUS Disk Copy (http://www.easeus.com/disk-copy/)。これはセクターごとにディスクをコピーしていくもので、物理ディスク丸ごとコピーするモードとパーティションごとにコピーするモードが選べます。今回はディスクを丸ごとコピーして、パーティションの切りなおしは別のツールを使うことにしました。EASUS Disk Copyの操作は極めて直観的で、迷うところはありません。コピー速度はおおよそ1GB/分くらいで、2時間半程度でコピーは無事に終了しました。

次にパーティションの編集ソフトウェアでパーティションの切りなおしを行います。これもいろいろフリーなツールはありましたが、今回はgparted(http://gparted.sourceforge.net/)を使うことにしました。こちらの使い方には少々戸惑ったものの、最終的には無事に自分の意図したようなパーティションにすることができました。こちらの所要時間はおよそ5時間(もっとスマートな操作の仕方をすれば2~3時間で終わったかも)。

どちらのソフトウェアもISOイメージが用意されていてBootable CDから実行できますので安心です。

これで、無事に私のディスクに空きができるようになりました。これらの素晴らしいソフトウェアを作ってくれた方々に感謝!